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日本のファッションを作った男①

投稿日:2019年9月12日 カテゴリー:【八木原】


メンズクラブ2018年10月号に掲載されました「日本のファッションを作った男」を2回にわたって紹介させて頂きます。

来年、創刊65周年を迎えるメンズクラブ。そんなアニバーサリーイヤーを目前に、小誌とともに長きにわたって日本のメンズファッションを盛り上げてきたファッション業界の重鎮の方々に、メンズクラブへの思い、そして自身が手掛けるファッションの未来を語っていただく新連載をスタート。初回を飾って頂くのは、日本を代表する老舗ニットメーカー「ジム」の創業者、八木原 保さんです。「ジムを創業したのは東京オリンピックの翌年の1965年。それからずっとメンズクラブとともに、ジムは歩んできました。1970年代以降は、表紙をめくれば常にジムが出ているような感じで、いっしょに時代を作ってきたような思いがありますね。」
昨年ヒットした商品が1年後にはもう古く感じられてしまうほど、トレンドに左右されるファッション業界。そんな時代のなかで53年間もの長きにわたって、ニット一筋で生き残ってこられた背景には、八木原さんの“モノづくり”に対する並々ならぬ思いがありました。「ファッション業界にもグローバル化の流れがきて、ファストファッションが台頭し、大量生産が主流になった昨今、商品の本質、クオリティの高さを追求したものを作れるメーカーが少なくなっていることは事実です。でも、うちはニットに秀でたアパレルメーカーとして『やっぱりニットなら、ジムのものを着たい』と思ってもらえるような素材開発に的を絞ってやってきましたし、これからもそのスタンスは変わりません」

②へ続く