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私が作りたかったのは地域と皆とともに歩むそんな会社でした④

投稿日:2019年9月22日 カテゴリー:【メディア八木原】



板倉 ラフォーレ原宿のときのようなインキュベイト機能など、具体的な支援策はあるのですか?
八木原 起業家を支援する仕組みは、まだまだ足りないと思います。商工会議所などでは、様々な支援策を講じていますが、やっぱり起業には資本が必要なので、政策や銀行の融資などをもっと充実できればと思っています。現時点でも表参道にある西武信用金庫は、起業家向けの融資を積極的に行っています。原宿をもっと魅力的な街にするには、私たちジジイがさらに頑張らないと(笑)
板倉 本業のニット業では、今、新潟のニット工場などと連携した活動をされていますが、メイド・イン・ジャパンに対してはどうお考えですか?
八木原 百貨店やセレクトショップなど、様々なところでメイド・イン・ジャパンを見直す流れが出てきています。しかし、ブームで終っては意味がありません。長期的なビジョンを持ち、継続させ、そしてそれがかつてのように当たり前になってこそ、はじめて成功だと思います。メイド・イン・ジャパンの魅力は技術力ですが、技術は使い続けないとあっという間に途絶えてしまいますから。弊社の商品も、今や半分ほど国内製になっています。新潟だけでなく、日本全体のモノ作り現場を活性化して、これをさらに増やしていけたらいいですね。
板倉 まだまだゆっくりする暇なんてないですね(笑)
八木原 いやぁ、もう歳だからいい加減ゆっくりしたいんですけど(笑)
板倉 今後、目標としていることはありますか?
八木原 原宿の街が輝き続けるようにしていきたいですね。それとメンズファッションの活性化には、ひと役買いたいですね。今、メンズファッション協会の理事長をやらせて頂いていますが、私が理事長になってからは、私が全責任を負うという気持ちで挑んでいます。お陰様で、ベストドレッサー賞をはじめ、多くの報道陣にお集まり頂き、ファッションを広く世間にアピールする場を整えることができました。こうした活動とともに、もっともっと業界全体を盛り上げていきたいですね。
板倉 そのために必要なことは、何だと思いますか?
八木原 異業種との協業が、ひとつのヒントになると思います。新しいアイデアの創世や新陳代謝の促進という意味でも、異業種と積極的に結びつくことは、とても意義があります。メンズファッション協会のスポンサー様も異業種から広く協力を頂いております。

⑤に続く